公開日 2016年02月10日(Wed)
【毎日新聞社賞を受賞】
第12回エコメッセージコンペティション(毎日新聞社・九州安達学園主催)において、美術部・文理科学科1年生の羽嶋更紗さんが毎日新聞社賞を受賞し、去る1月9日に福岡で行われた表彰式に招待され出席、また1月30日付けの毎日新聞で作品が大きく掲載されました。
「2016年1月30日付 毎日新聞 見開きのど真ん中に掲載されています!」
作品の大きさはA3(298mm×420mm)、画用紙に鉛筆とアクリル絵の具で描かれています。温暖化により南極に住めなくなったシロクマが、日本にやってきてコンビニにある冷蔵庫のドアをあけて涼んでいるというユーモアを感じさせる図案。
しかし、その理由を見た人が考えることで温暖化の危機を感じたり考えてもらえるよう計算されており、少し皮肉の効いたアイディアになっています。
作品は昨年11月に制作されました。デザインコンペティションはアイディアが重要な鍵となるため、このアイディアを考えつくまで2週間程考え抜きました。おかげで製作期間が極端に短くなってしまい、ちょっと大変でした。
本人は全国コンペでの受賞は初めて。大きな表彰式に出席することも初、新聞に取材されることも初とすべてが初めてづくし。表彰式では終始緊張していたようですが、大きな結果を残せたことを実感できたようです。
羽島更紗さん、おめでとうございます。これからも絵を通じて、人に「何か訴え、考えさせる絵」を描いてください。楽しみにしております。
次回もお楽しみに!!